ソニータイマー、「It's a SONY」として正式認定か

ソニー製品は保障期間切れ直後に壊れ、買い替えを則す設計・生産が行われているという有名な都市伝説、ついに株主総会の質問に取り上げられて中鉢社長がまじめ〜に回答したということです:
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/comp/sony/story/20070622jcast200728664/
もちろんソニータイマーの組み込みを認めたわけではありませんが (w
またソニー側が、伝説の存在を認めたのはこれが初めてではありません。ただその辺の経緯、および最新の上記の件も含めて、Wikipediaがきれいにまとめています。さすが集合知 (w
ソニー側もおそらく本気で分析していることと思いますが、この伝説がソニー限定なのは非常に興味深いですね。
松下電器と対比され、あちらをマネシタデンキと揶揄させるだけの「独創力」、トランジスタラジオに始まりトリニトロン、ベータビデオ、MD、AIBO、ブルーレイなど脈々と続く、消費者に分かりやすい「技術力」。それに比して、いまひとつな「品質力」が、伝説の源泉なのでしょうか。
「勲章」なのか「蹉跌」なのか、微妙なところですね。