そもそもグッドデザインという名前が

ちょっと前になりますが「全国高校デザイン選手権大会」なるものが、2006年グッドデザイン賞を受賞したというニュースが流れていました。なんだそりゃ、ってところですが、高校生グループが身の回りのもの、あるいは生活シーンをデザイン提案して競う、ということらしいです。
で、そこから、現在のグッドデザイン賞が単なる製品・景観デザインの優劣だけでなく、アクティビティも対象にしていることを初めて知りました。
他にもアジアものが受賞していたり、なんだかキナ臭いというか、官僚系ならではの利権探しっぽいものを感じてしまいます。(w
そもそも応募制なので、受賞結果が?なのは昔から変わっていませんが。今回の受賞作中だと評価できるのは大根おろし器くらいでしょうかね?
また一次審査を通ったアダルト系製品を結局は審査対象外にしたというドタバダもありましたね。男性化粧品のボトルのような、素晴らしいというほどではないが悪くないデザインだったと思いますけど。
ただしその製品、結構マニアックな(必然?)バリエーションがあるのですが、その機能差が外装デザインに反映されていないところが惜しい!それがクリアーできていれば、裏デザイン大賞だったのに (w