レッドオーシャンに魂のゴング - プレステ3、発売前に値下げ

チキンレースの始まりです。
ゲーム機、発売当初は赤字覚悟、売れるだけ損するのは定例ではありますが ...
プレステ3はCELL、ブルーレイディスクに象徴される凝った内容から、相当な高コスト体質と言われています。一説では初期製造原価900ドル超とか。(販管費など柔らかいもの一切別で)
ソニーもかなりな初年度損失を見積もっていましたが、再修正ですね。
発表前の期待値はトップだったのですが、予想を超える高価格に「失敗」を唱える声が高まり、加えてキャッシュコヒーレンシー機能を持たないCELLチップのマルチコアデザインなどに開発側の腰が引けまくっているのかも知れません。
しかしソニーに不利なのは、マイクロソフトと違って、もはや当初赤字をドーピングする収益源を失っているところでしょうか。
寡占領域なしの全域レッドオーシャンで、プレステ3が目論見通りホームサーバとなり、巨大グリッドを構成するその日まで、はたして体力持ちますかね ...
なにしろアライアンスは超下手だから (w