米、北朝鮮の核実験を容認

政策の一大転換ですね:
http://cnn.co.jp/usa/CNN200610180001.html
スノー米大統領報道官は、
 * 核クラブメンバーの既得権固執
 * イスラエルパキスタン等、核クラブ員のご都合主義によるやったもん勝ち認証
 * ブラックマーケットの助長
といった核の偏在に基づく矛盾こそが世界を不安定化しているとして、是正を行うと表明した。
その方法論としては核開発および核実験の全面的容認だけでなく、技術的な問題を抱える多数の国々に対しては、老朽化した米製核兵器の払い下げODAを行うとした。価格は未確定だが、消息筋情報によると100万ドル/メガトンが基準で、100発以上の大口注文に対してはボリュームディスカウントが考慮されるとのこと。
また国土狭小のために先制攻撃に対して防御力充分なミサイルサイロを設置できない国々についても、米国内にミサイルプールし遠隔発射可能とするプランが用意され、「核ミサイルオンデマンド」または「AaaS」(アトミックウェポン・アズ・ア・サービス)と呼称される。その場合のSLAは契約次第だが、基本的に24時間365日稼動、発射要請から射出までのTATに3秒ルールが適用される。照準(攻撃対象)はGoogleMap上に目標をマッシュアップする「核2.0」機能によって実現される予定。
これらは米国史上最も賢明とされるブッシュ大統領による、前任大統領(除く、父ブッシュ)までの積年の矛盾政策・ダブルスタンダードを解消するための英断であるが、チェイニー副大統領・ラムズフェルド国防長官といった名だたる平和主義高官らも全面的に支持しているとのこと。


... と、いう話ではないようです。単なる英語特有の言い回しに政治家特有の言い回しが相乗効果された表現を、バカ正直に直訳したために不気味な日本文となっただけですね。
しかし、上記プラン施行の方が、臨検などで圧力かけたり存在しない兵器を口実に侵略戦争したりするより、よほど世界平和への近道のような (w