絶えないネット詐欺とモールの意義

yahooが、ヤフオクの法人出品者「家電ドットコム」による詐欺被害の補償を決定したそうです。
http://www.asahi.com/digital/internet/TKY200612270319.html
このテの詐欺事件は後を絶ちませんが、今回は「認定店舗」であったことから、全面保障に踏み切ったようですね。 総額8800万だそうです。
リアル店舗と違って顧客ロイヤリティが低いバーチャルモールでは、徹底的な利用者保護こそが真の差別化をもたらすでしょう。 今回の決定は前進と評価できます。
また今は濡れ手で粟の大儲けの一方、広告主の素性・トラブルには知らん顔の広告媒体も、いずれ矜持を問われることになると思います。
独立店舗でしたが、「デジカデン」なる詐欺ショップ、某まぐまぐのメールでトップ広告(オールド新聞で言えば一面、社名の下相当ですね)を出しており、「立ち上げ記念セールのため銀行振り込みのみお受付け」でなければ引っかかるところでした (w
いつまでも「利用者責任」で押し切れる話ではないでしょうね。